絶品ギリシャ料理 パリ2区 フィラキア(FILAKIA) | 人気のファストフード
マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」
パリで通いたくなる上質なファストフード店
パリ滞在中、ランチの値段が気になるあなたへ。
背伸びしなくても入れるレストランでさえ、グラスワインを頼むとランチの値段は40〜50ユーロを超えることも少なくありません。そんな中で、「もっと手軽で美味しい異国料理のファストフードがあったらいいのに」と思うこと、ありませんか?
そこでおすすめしたいのが、マクドナルドよりも満足感があり、気取らず楽しめる【ギリシャ料理】のファストフード店、【フィラキア(FILAKIA)】です。
ギリシャ名物【スブラキ(Souvlaki)】のピタサンドとギリシャビール【フィックス(FIX)】を試してみました。
一度食べたら「また行きたい」と思える、毎日通いたくなるような上質な美味しさと、懐に優しい価格が魅力です。小腹が空いたときや、サクッと食事を済ませたいときにもぴったりで、おひとり様でもカジュアルに立ち寄れるこのお店は、パリ2区に位置しています。
店内はいつも賑わい、地元の人にも観光客にも大人気。そんな「フィラキア」ギリシャ料理店の魅力を、この記事でご紹介します!
ギリシャ料理の定番【スブラキ(Souvlaki)】
【スブラキ (Souvlaki)】は、ギリシャ料理の定番で、特に人気のあるストリートフードです。スブラキは、小さく切った肉を串に刺し、グリルした料理で、羊肉、豚肉、鶏肉などが使われます。ギリシャ風のスパイスやハーブでマリネされ、香ばしく焼き上げられた肉はジューシー。
一般的に、スブラキはそのまま串で提供されることもありますが、ピタパンに包まれた形で食べるのも人気のスタイルです。トマト、玉ねぎ、レタス、フライドポテト、そしてタジキソース(ヨーグルトとキュウリをベースにしたギリシャのソース)と一緒に包んで提供されます。さっぱりとしたタジキソースが、焼いた肉の旨みと絶妙にマッチし、バランスの良い味わいを楽しめます。
ファストフードとして手軽に食べられる一方で、シンプルながら本格的なギリシャの風味を楽しむことができ、地元民や観光客に愛されています。
おすすめは「ランチセット」!
Formule Déjeuner
(2024年9月時点メニュー&価格)
1.セットメニュー (FORMULE) 16ユーロ
ピタサンド + 付け合わせ + 飲み物* (PITA + ACCOMPAGNEMENT + BOISSON* )
2.セットメニュー 18ユーロ
ピタサンド + 付け合わせ + 飲み物* + デザート (PITA + ACCOMPAGNEMENT + BOISSON* + DESSERT )
3.セットメニュー 22ユーロ
ピタサンド2つ + 飲み物* (2 PITAS + BOISSON* )
*プラス1ユーロでアルコール飲料をオーダー可能 (* +1€ BOISSON ALCOOLISÉE)
例えば、1番のセットにギリシャビール【フィックス(FIX) 】を追加すると、17ユーロになります。ビール好きには特におすすめです!
フィックス(FIX)単品は5.5ユーロです。ランチセットにするとお得です。
参考:メニューの一部
ピタサンド (PITA)
[ギリシャ風サンドイッチ ピタパンに巻かれた定番サンドイッチ (SANDWICH TYPIQUE GREC ROULÉ DANS UNE PITA DORÉE)]
ピタサンド単品:11ユーロ
ピタサンド + 付け合わせ:14ユーロ
付け合わせは次の3種類から選べます:
軽くスパイスが効いた自家製フライドポテト (Frites maison légèrement épicées)
レモン風味のじゃがいもコンフィ (Pommes de terre confites au citron)
小さなサラダ (Petite Salade)
ピタサンドの種類
豚肉の*ギロス、ローストスピットで調理
最も本格的な料理で、その日のうちに準備され、秘密のマリネ液で味付けされています。
具材はアポラスタイル — タジキ、ロメインレタス、トマト、赤玉ねぎ、少量のフライドポテト。
鶏肉のギロス、ローストスピットで調理
その日のうちに準備され、秘密のマリネ液で味付けされています。
具材はアポラスタイル — タジキ、ロメインレタス、トマト、赤玉ねぎ、少量のフライドポテト。
*ケフテダキア、ミント風味の牛肉ミートボール
タジキ、ピリ辛トマトソース、グリルされたハルーミチーズ、赤玉ねぎ、少量のフライドポテト。
*コロキソケフテデス、ズッキーニ・フェタチーズ・新鮮なハーブのフリッター
タジキ、ロメインレタス、赤玉ねぎ。
フィッシュ&グリーク、パン粉をつけたタラのフィレ
タジキ、シャキシャキのロメインレタス、ライム、キュウリ、赤玉ねぎ、少量のフライドポテト。
本日のピタ:レシピは掲示を参照
翻訳:Chat GPT
「フィラキア」でスムーズにオーダーができるように*聞き慣れない用語を調べてみました。
*ローストスピット (roast spit) とは、肉や他の食材を串に刺して回転させながら焼く調理器具や方法のことを指します。特に大きな肉の塊をじっくりと焼くときに使われます。この串を垂直または水平に設置し、炭火やガス火の近くで回転させることで、肉が均等に火を通しながら外側がカリッと香ばしく、中はジューシーに仕上がるのが特徴です。
*ギロス (Gyros) は、ギリシャの代表的なストリートフードで、肉を垂直に回転させながらローストしてスライスする料理です。ギロスの名前は、ギリシャ語で「回る」という意味の「gyros」に由来しています。
肉の種類としては、主に豚肉や鶏肉が使われますが、ラムや牛肉が使われることもあります。大きな肉の塊をスピット(串)に刺して、回転させながらグリルすることで、外側がカリッと、中はジューシーに仕上がります。焼きあがった肉は薄くスライスされ、ピタパンに包まれて提供されます。
具材としては、タジキ(ヨーグルトとキュウリのソース)、トマト、玉ねぎ、フライドポテトなどが一般的に入れられ、これにより食べごたえのある一品になります。ギロスは、ギリシャ国内だけでなく世界中で人気があり、トルコの「ドネルケバブ」や中東の「シャワルマ」とも似たスタイルの料理です。
*コロキソケフテデス (Kolokitho-keftedes) は、ギリシャの伝統的な料理で、ズッキーニを主な材料にしたフリッター(揚げ物)です。コロキソケフテデスは、ズッキーニのすりおろしやみじん切りに、フェタチーズ、ハーブ(例えばディルやミント)、玉ねぎなどを混ぜて、パン粉や小麦粉でまとめ、丸めて揚げたものです。
特徴
ズッキーニのフレッシュな風味: ズッキーニが主体で、軽やかでさっぱりとした味わいです。
フェタチーズ: クリーミーで塩気のあるフェタチーズが加わり、風味が豊かになります。
ハーブ: 新鮮なハーブが風味を引き立て、香り高い仕上がりになります。
通常、コロキソケフテデスはタジキソース(ヨーグルトとキュウリのソース)やレモンと一緒に提供されることが多く、軽食や前菜として人気があります。さくっとした外側と柔らかな内側のコントラストが楽しめる一品です。
ギリシャビール【フィックス(FIX)】
ギリシャビール「フィックス (FIX)」 は、ギリシャで人気のあるビールブランドです。
フィックス ビールの特徴
歴史: フィックスは、1864年にアテネで創業されました。ギリシャのビール業界の中で最も古い歴史を持ち、長い間親しまれてきたブランドです。
スタイル: 主にラガービールが多く、クリアで爽やかな味わいが特徴です。淡い金色で、軽やかで飲みやすいのが特徴です。
味わい: フィックスビールは、しっかりとしたホップの香りとマイルドな苦味があり、軽やかな飲み口が特徴です。食事とよく合うため、ギリシャ料理との相性が抜群です。
バリエーション: フィックスには、スタンダードなラガーの他にも、いくつかのバリエーションや限定版がありますが、最も一般的なのはフィックスビール(フィックス・ラガー)です。
飲みごろ: 冷やして飲むのが最適で、特に暑い季節やカジュアルな食事と一緒に楽しむのにぴったりです。
*この記事の店舗写真および料理の画像は、2022年に私が撮影したものです。
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パリで外食を安く済ませる方法
パリで外食を安く済ませる方法は異国料理です。
お洒落をせずに気軽に入店できるのが嬉しいポイントです。
私はすっかりフィラキアのギリシャ料理【スブラキ】のピタサンドにハマりました。
旅行中に野菜が食べたくなったとき、食費が厳しくなってきたときは中東料理【ファラフェル】もおすすめです。
ファラフェルは、お店によって味や形が異なるため、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください。
ファラフェル店の詳細は以下のリンクで紹介しています。
■パリを楽しむコツ
旅先でインターネット通信サービスを利用すると、いつものように自分のスマホが使えて快適です。
私がパリで利用体験したSIMカードとeSIMについては下記リンクからご覧ください。断然、eSIMが便利でした。