ヴェルサイユ気分!パリの宮殿|海軍の館「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」が美しすぎた
マダム48歳パリへ行く「ボンジュール便り」
アクセス抜群!オテル・ドゥ・ラ・マリーヌでパリ観光を満喫
「ヴェルサイユ宮殿に行く時間がない…」という弾丸パリ旅の方にぴったりのスポットが、パリ中心部の“ミニ・ヴェルサイユ”こと海軍の館「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」です。
豪華な内装や歴史的空間が楽しめるこの施設は、「パリ・ミュージアム・パス」対象なのも嬉しいポイント。
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Hôtel de la Marine | 歴史ある『ミニ』ヴェルサイユ宮殿を探訪
Hôtel de la Marine(オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ)は、まるで『ミニ・ヴェルサイユ宮殿』のような豪華な歴史的な建物です。
Hôtel de la Marineは、「海軍の館」を意味する名前の通り、18世紀末のフランス革命後から2015年まで約200年間、海軍や海洋省が使用していました。
館内では優れた日本語音声ガイド付きのヘッドフォンが用意されていますので、詳しい解説を聞きながら見学できます。
この館内の見どころは、なんといっても豪華な装飾芸術。歴史と美が詰まった空間は、訪れる人を魅了します。
また、コンコルド広場やエッフェル塔を望むバルコニーからの景色は、心に残る絶景です。
ヴェルサイユ宮殿のような豪華な体験を、移動時間をかけずに楽しめるオテル・ドゥ・ラ・マリーヌ。
短い滞在でもパリの魅力をたっぷり満喫できるこの場所をぜひ訪れてみてください!
ヴェルサイユ宮殿まで足をのばせる方は、本場の豪華さもぜひ体験を👇
アクセス抜群!Hôtel de la Marineの魅力
はじめてのパリでも安心!移動や言葉に不安がある一人旅でも、Hôtel de la Marine(オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ)ならメトロの駅から徒歩圏内にあり、アクセスが抜群。
パリの中心地にあり地下鉄Concorde(コンコルド)駅から直ぐです。
住所:2, place de la Concorde 75008 Paris
最寄り駅:コンコルド駅(パリ地下鉄1号線、8号線、12号線)
Hôtel de la Marineの開館時間と注意事項
開館時間:
毎日:10:30 ~ 19:00
金曜日の夜間開館:21:00まで見学可能
注意事項:
最後の入場は閉館の45分前まで
毎週火曜日の午後、木曜日の午前、月初の夜は団体客専用
1月1日、5月1日、12月25日は休館日
海軍の館の歴史と見どころ
Hôtel de la Marine(オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ)では、日本語対応のヘッドフォン型音声ガイドを利用できます。
各スポットに移動すると自動で解説が始まり、当時の雰囲気をリアルに感じられるのが魅力です。
豪華なシャンデリアや家具、調度品が揃った館内を、まるで執事に案内されているような気分にさせてくれる語り口が特徴。
会話形式で進む音声ガイドは親しみやすく、18世紀の歴史を楽しく学べます。
歴史に詳しくない方でも、十分に楽しめる内容になっています。
おすすめ見学コース
見学コース① Parcours « Salon et loggia » 45分/ 13ユーロ
絢爛なコンコルド広場に面した複数のサロンと広場を臨む*loggia(ロジア)大テラスの「サロン&ロジア」コース
見学コース② Parcours « Grand tour » 75分90分/17ユーロ
①で見学する部分に王室家具保管所 所長のアパルトマンが加えられた「グラン・ツアー」コース
時間があればアパルトマンの家具調度品も見学できるグラン・ツアーがおすすめです。
*loggia(ロジア)とは半野外空間(庭のスペース)のこと。
上記内容は2022年体験時の情報です。
最新の見学コース、料金は公式ホームページでご確認ください。
中庭と音声ガイドの魅力
その名のとおり、「海軍の館」の中庭では水兵たちが整列していた歴史を感じられます。
チケット売り場から見える、吹き抜けの中庭を覆うガラス天井も見どころの一つです。
チケットを購入すると、日本語対応のヘッドフォンが渡されます。言語を選択し、日本語を設定するだけで準備完了。
ヘッドフォンを装着して館内に入ると、自動で解説が始まる仕組みになっています。
入館しない方でも、中庭や道路に面したテラス席があるレストランを利用することができます。
これらのレストランで食事をするだけでも、オテル・ドゥ・ラ・マリーヌの優雅な雰囲気を存分に味わうことができます。観光の合間に立ち寄るのもおすすめです。
まるでミニ・ヴェルサイユ宮殿
2015年までフランス海洋省が使用していたため、一般の人には縁のない建物でした。
しかし、その歴史をさかのぼると、建築時にはルイ15世の希望により、ヴェルサイユ宮殿に匹敵する豪華な室内装飾が施されています。
これは、パリにおいても王室の存在感を示すためのものだったそうです。
4年間にわたる修復工事の結果、美しくよみがえったのが「オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ」です。
その輝かしい装飾と優雅な雰囲気は、まさに「ミニ・ヴェルサイユ宮殿」と呼ぶにふさわしい魅力を放っています。
海洋省として使用されていた歴史を活かし、当時の航海の様子を映像や音声で体験できるサロンも設けられています。
まるで18世紀にタイムスリップしたかのような感覚を味わえる、貴重な空間です。
やっぱり“本物のヴェルサイユ”も気になる?
パリから日帰りOKの行き方や見どころをまとめました👇
パリを一望!コンコルド広場とエッフェル塔の絶景スポット
大バルコニーにそびえ立つ立派な円柱の間から広がる絶景に感動。
コンコルド広場をはじめ、チュイルリー公園やエッフェル塔まで一望できるこの眺めは必見です。
まるで王室の一員になったかのような気分を味わえる、特別な空間です。
大バルコニーの天井の彫刻は豊作や商売繁盛などを願うために彫られたものです。
豪華絢爛な廊下を歩き、アパルトマンへ
コンコルド広場に面した複数のサロンと、広場を見渡せるバルコニーを見学した後は、王室家具保管所の所長が暮らしていたアパルトマンへ向かいましょう。
廊下の内装は豪華そのもの。まるで社交界に招かれたかのような気分で散策を楽しんでください。
18世紀の食卓を再現した贅沢な食堂
食堂では、本物のロウソクの炎が灯っているかのような雰囲気が楽しめます。
当時の贅沢品だった牡蠣まで見事に再現され、まさに貴族の食卓そのもの。
さらに、壁一面を飾るのは18世紀スタイルをイメージして手描きされたシルク布。細部までこだわり抜かれた空間に驚かされます。
ティエリー・ドゥ・ヴィル・ダヴレー夫人の寝室
現在のベッドと異なり、当時の寝室には小ぶりなベッドが置かれています。
まるで子供用のようなサイズ感が特徴的で、当時の生活様式を感じさせます。
左: ティリー・ドゥ・ヴィル・ダヴレー(所長)の寝室
右:バスルーム
コンコルド広場に面した館
地下鉄コンコルド駅を下車し、地上に出るとすぐにアクセス可能です。移動が楽で、パリ観光を満喫できる穴場スポットです。
コンコルド広場から向かって道路を挟み、立派な建物が2つ並んでいます。その右側が「Hôtel de la Marine(オテル・ドゥ・ラ・マリーヌ)」です。
住所:2, place de la Concorde 75008 Paris
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